導入事例 · 製菓
賞味期限とロットを、
途切れずに管理
創業から長い歴史を持つ菓子メーカーが、受注・生産・物流・店舗の記録をつなぎ、賞味期限とロットを起点にした管理へ切り替えた事例。
賞味期限の短い菓子を複数の販売チャネルで扱う場合、「いつ作った分が、どこに、どれだけあるか」を 日々つかめるかどうかが、廃棄と欠品の分かれ目になります。この事例の企業では、長く使ってきた 旧システムが業務の実態に合わなくなり、紙の帳票による補助的な管理が増えていました。SAP への移行に あわせ、受注から店舗までの流れを一本の記録につなぎ直しています。
01
課題
- 旧システムが現在の業務に合わず、紙やオフラインでの補助的な管理が増えていた
- 賞味期限・ロットの管理が現場の運用頼みで、食品安全認証への対応に負荷がかかっていた
- 部門ごとに数字の持ち方が異なり、需要の変化に生産・在庫を合わせづらかった
02
取り組み
SAP Business One(SAP HANA 基盤)に受注・生産・物流・店舗販売の記録を集約し、原材料の入荷から 店頭までロット番号でたどれる流れを作りました。紙で残していた記録は段階的にシステム入力へ置き換え、 賞味期限は入庫時に自動で計算・登録される運用にしています。食品安全認証の監査で求められる記録も、 同じ基盤から出力できるようにしました。
03
成果(例)
- 作業オーダー(製造指図)まわりの集計・処理にかかる工数を大幅に削減(例)
- 棚卸と発注の作業時間を短縮(例)
- 原材料から店頭まで、ロットをさかのぼる・追いかける両方向の調査が可能に
- 売上・在庫の数字が日々更新されるため、作りすぎ・欠品の判断が早まった
