拠点を広げても、統制と現地対応を両立する
海外への進出でも、外資系企業の日本進出でも、論点は言語にとどまりません。多通貨、複数の会計基準、各国の財務・税務コンプライアンス、データの越境管理など、業務基盤として整理すべき項目は多岐にわたります。MTC には世界各地のサポート拠点と、LinkedWorld の現地パートナー網(70 を超える国・地域)があります。この体制で、グローバル展開(多国へのロールアウト)と現地法令へのローカライズを切り分けてご支援します。
MTC のグローバルサービス網(拠点とパートナー網)
MTC はアジア太平洋に直営サービスセンターを構え、LinkedWorld アライアンスを通じて各大陸の現地パートナーとつながります。ERP も財務税務コンプライアンスも現地化デリバリーも、一つのチームが窓口となって実現します。
MTC 直営サービスセンター
多国展開では、国ごとに作り込むのではなくテンプレートを起点にする
勘定科目、中核業務プロセス、主データのルール、グループ報告の口径を、まず代表的な 1 か国で業務ブループリントとして固め、再利用可能な「グローバルテンプレート」として整備します。次の国からは現地差分のみを上乗せする方式(テンプレート+ロールアウト)で展開します。
立ち上げ期間の短縮
2 か国目からは、最初の国で固めたテンプレートと設計文書を土台にできます。一から作り込む場合に比べ、構築の期間と工数を抑えられます。
報告口径の統一
勘定科目と主データのルールを各国でそろえておくため、グループ連結の際に数字を組み替える手間が減り、月次・四半期の締めが安定します。
現地差分だけを管理
中核の業務プロセスは共通のまま、国ごとの調整は税制・法定帳票・言語・通貨といった現地差分に絞ります。保守すべき対象が減り、設定の食い違いも起きにくくなります。
TCO とリスクの抑制
国ごとに別プロジェクトを立ち上げないため投資の重複がなく、総保有コスト(TCO)と立ち上げ時のリスクを抑えられます。
「展開」と「ローカライズ」を切り分けて整える
「展開」が答える問いは、一つの業務基盤を複数の国へどう広げ、本社が子会社の数字をどう束ねるか。「ローカライズ」が答える問いは、その一つひとつの国で、財務・税務、法定帳票、言語、通貨、銀行接続、人事、データの取り扱いをどう現地の制度に合わせるか。性質の異なる二つの仕事なので、それぞれに体制を置き、かみ合わせて進めます。
グローバル展開支援
一つのテンプレートを、各国へロールアウト
本社と子会社を 2 層(ツーティア)ERP の同一アーキテクチャでつなぎます。最初の国でテンプレートを固め、以降の国はロールアウト方法論に沿って短い期間で立ち上げる進め方です。多国・多法人にまたがるグループ統制を通じて、本社の帳簿と報告口径を一つにそろえます。
グローバル展開支援を見る海外ローカライズ(日本国外)
各項目に担当を割り当て、着実に稼働させる
一つの国での稼働に必要な対応を、9 つの要件からなるチェックリストに整理し、要件ごとに「どの主体が担うか」まで明示します。49 か国・地域の財務・税務コンプライアンスマップを手がかりに、MTC と LinkedWorld の現地チームが対応します。
海外ローカライズを見る日本進出には「日本ローカライズ」
海外本社が日本に子会社を設立する際、本社テンプレートに日本固有の差分を上乗せして SAP Business One を法令に準拠した形で立ち上げ、本社の SAP(Business One または SAP S/4HANA)と連結します。日本という 1 か国に絞って、対応範囲を詳述します。
グローバル / ローカライズのご相談
海外の進出先、または日本進出のご要望をお聞かせください。現在の構成をうかがい、展開の進め方とコンプライアンス対応の範囲をご提案します。1 営業日以内にご連絡します。
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