受注から原価まで、
製造業務を統合管理
受注・調達・生産・在庫・出荷・原価を SAP 上で統合し、計画と実績の差異を可視化。需要変動に対応するサプライチェーン管理を支援します。
多品種少量・個別受注・繰り返し生産など、製造業の業態はさまざまです。MTC は SAP Business One / S/4HANA を基盤に、 貴社の生産方式に合わせて計画・実績・原価・品質をリアルタイムに可視化します。表計算や個別システムに分散した データを統合し、受注から原価計算まで一貫して管理できる業務基盤を構築します。
課題
解決できる主な課題
- 表計算と個別システムに散らばった生産・在庫・原価データの統合
- 受注変動に対する生産計画・所要量(MRP)の精度向上
- 標準原価と実際原価の差異分析、製品別収益性の可視化
- ロット・シリアル単位の全工程トレーサビリティと品質管理の強化
- 需要変動に対応するサプライチェーン管理と、調達リスクへの迅速な対応
業務プロセス全体を SAP で統合
受注・計画から調達・生産・在庫・出荷・財務までを、統合データ基盤で管理します。各工程の実績を次工程と原価計算へ連携し、二重入力と転記差異を抑制します。
受注・計画
見積から受注を起点に、MRP(所要量計算)で必要な部品と製造の数量・時期を自動算出します。調達
購買依頼・発注から入荷・受入検査(IQC)までを管理。複数仕入先の見積比較で調達を最適化します。生産
多階層 BOM と製造指図にもとづき投入・工程実績(報告)を記録。進捗をリアルタイムに追跡します。在庫
複数倉庫の在庫をロット・シリアル番号で追跡。完成品の入庫と在庫状況に応じた補充提案につなげます。出荷・販売
受注から出荷・売上請求(A/R)までを統合し、納期と出荷の状況を一元的に把握します。財務・原価
材料費・労務費・経費を工程別に原価へ還元。標準と実際の差異を見ながら月次決算を早めます。
導入プロジェクトで確認された管理指標(KPI)
MTC の製造業向け SAP 導入プロジェクトで確認された KPI 改善実績です。
納期遵守率
85%前後 → 95%超
計画と実績を同じデータで握ることで、納期回答の確度を高めます。
工程別の原価反映率
95%超
材料費・労務費・経費を工程ごとに製品原価へひも付け、見積根拠を整えます。
月次決算の所要日数
10日超 → 3日以内
実績が原価計算へ直結するため、締め作業の手戻りを抑えられます。
MRP 提案の採用率
80%超
所要量計算の精度が上がるほど、計画づくりの手作業を減らせます。
在庫回転日数
25〜40%短縮
欠品と過剰在庫のバランスをデータで調整し、滞留在庫を削減します。
生産計画の精度
85% → 95%
差し込み注文や変更への追従を高め、ライン稼働の乱れを抑えます。
管理が成熟するにつれ、到達できる効果
導入直後から定着、成熟へと管理レベルが上がるにつれ、得られる効果も段階的に広がります。
STEP 1 · 導入直後
見える化
- BOM(部品表)の版数を確定し、投入ミスを仕組みで防ぐ
- 入出庫を都度記帳し、在庫の帳簿と現物の差を詰めていく
- ロット・シリアル番号から工程履歴をたどれるようにする
STEP 2 · 定着期
標準化
- 工程ごとの実績報告と費用配分から、製品原価を積み上げる
- 完成品の原価差異を自動計算し、要因を工程まで分解
- 工程別の原価反映率と月次決算の所要日数を安定させる
STEP 3 · 成熟期
予測・最適化
- MRP を軸に、受注に引かれる形で生産を回す
- 能力と日程を可視化し、差し込み・変更を計画側で吸収
- 需要予測を計画に取り込み、納期回答と在庫水準を両立
対象業種
半導体後工程、半導体設計、電子・ハイテク、電気設備、自動車部品、完成車製造、蓄電システム、自動化装置など、 各分野の製造業で導入を支援しています。IoT・BI(ビジネス分析)・WMS(倉庫管理)・MES(製造実行)・OA など、 既存システムとの連携にも対応します。
MTC の支援
SAP 認定ゴールドパートナー/トレーニングパートナーとして、世界17カ国でプロジェクトを実施し、MTCグループとして760社の顧客を支援しています。 業務要件の整理から、SAP 標準機能を活かした設計・導入、稼働後の運用保守までを一貫してご支援します。 東京拠点に加え、上海・香港・シンガポール・ミュンヘン・ロサンゼルスなどのグループ拠点を通じて、 海外拠点を含むグローバル展開やローカライズにも対応します。お問い合わせは 03-6883-7608 / info@mtcsys.jp まで。
