複数の製品ラインを持ち、複数の国・地域に販売拠点を広げてきた蓄電関連メーカーの事例です。 拠点ごとに別々の仕組みで業務を回してきた結果、本社がグループ全体の状況をつかむには、 各拠点からの報告を待って集計し直すほかありませんでした。プロジェクトでは、会計・販売・調達・ アフターサービスの基盤を一つにそろえています。
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課題
- 拠点ごとにシステムと業務ルールが異なり、グループ全体の数字を集計し直す負担が大きい
- 国・地域ごとの会計基準・税制への対応が拠点任せになり、本社が状況を確認しにくい
- 部品の共通化・代替が進むなかで、部品表(BOM)の変更を調達へ素早く反映したい
- 修理・保守の記録が販売代理店側に残り、グループとしてサービス品質を管理できない
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取り組み
SAP S/4HANA Cloud を共通基盤として、各拠点の会計・販売・調達・在庫を順次移行しました。 部品表(BOM)はグループで一元管理し、設計部門からの購買依頼をシステム上で起票する流れに変更。 受注・販売の異常を検知するアラートを設け、滞留しやすい部材を早めに手当てできるようにしています。 アフターサービスの受付・履歴も同じ基盤で管理し、代理店経由の案件を含めて本社から確認できるように しました。
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成果(例)
- 調達の納期遵守率が向上(例)
- 月次決算と輸出入手続きにかかる時間を短縮(例)
- 各国の会計基準・税務要件への対応を、共通の仕組みの上で維持できる体制に
- 修理・保守の履歴がグループで共有され、サービス品質のばらつきを把握できるように
- 拠点追加の際も、同じ業務プロセスを展開すれば済む土台を整備
