生成 AI の適用設計と本番展開支援
現状診断、適用領域の選定、PoC(実証)、本番導入、利用定着までを、業務要件とデータ管理方針に基づいて支援します。
生成 AI の導入効果は、対象業務、利用データ、判断ルール、運用責任を事前に定義できるかによって左右されます。 MTC は SAP Business One を中心に SAP S/4HANA(パブリック/プライベートクラウド)までの導入・運用知見を活用し、 AI の適用方針策定から本番展開までを支援します。この分野の取り組みは、2024 年に SAP Labs AI 賞を受賞しています。
現状を診断し、優先順位を反映したロードマップを策定します。全社展開に先立ち、 効果を測定しやすい業務で PoC を実施し、評価結果に基づいて本番化と適用範囲を判断します。
現状診断とロードマップ
業務課題とデータの状態をもとに、初期対象を選定します。
- AI 活用の現状診断(データ・業務プロセス・体制の棚卸し)
- 効果と実現性で優先度をつけたロードマップの策定
- 期待効果と評価軸(何をもって成功とするか)の整理
- 成果物:現状診断レポート、ユースケース一覧と優先順位、活用ロードマップ
- 期間:2〜4 週間を目安(対象範囲により幅があります)
SAP × 生成 AI の適用設計
対象業務、利用方法、評価指標を具体化します。
- SAP データと生成 AI の組み合わせ方の設計
- MTC Enterprise Assistant の適用シナリオ検討(社内問い合わせ・業務支援など)
- 情報の取り扱い・権限・運用ルールの整理
- 成果物:適用シナリオ設計書、データと権限の取り扱い方針
- 期間:2〜6 週間を目安(ユースケースの数により幅があります)
PoC(実証)から本格展開へ
PoC の評価結果に基づき、本番化と展開範囲を決定します。
- 効果が見えやすい業務での PoC(実証)設計と実施
- 評価軸に沿った効果検証と、本格展開の判断材料づくり
- 段階的な展開と、社内に定着させるための運用支援
- 成果物:PoC 計画書、評価レポート(本番化に必要な作業と期間の見立てを含む)
- 期間:PoC は 1〜3 か月を目安(範囲により幅があります)
業務シナリオの例
AI と担当者の役割、判断権限、例外処理を設計します。
社内問い合わせ対応
経費精算のルールや在庫の引き当て基準など、社内規程・マニュアルに関する問い合わせに AI が一次回答します。 担当者は回答の確認と、規程にない例外的な判断に集中できます。
受注・帳票の起票支援
メールや FAX で届く注文の内容を AI が読み取り、SAP の受注伝票の下書きを作成します。 担当者は内容を確認して登録するだけになり、転記の手間と入力ミスを減らせます。
在庫・納期の照会応答
営業担当が日本語で尋ねると、AI が SAP の在庫・納期情報をもとに答えます。 外出先でも基幹システムの画面を開かずに一次確認ができ、顧客への回答が速くなります。
よくあるご質問
データの取り扱いや費用について、よくいただく質問です。
社内データを外部の LLM に渡すことになりますか?
設計段階で「どのデータを、どの範囲で、誰の権限で使うか」を先に定義します。入力したデータをモデルの学習に利用しない構成や、接続先・保存先を限定する構成も選択できます。情報の取り扱いルールを固めてから PoC に進むため、試行の段階から統制のきいた形で運用できます。
費用はどのように算定されますか?
費用は、対象業務の範囲、データ連携、実施体制などに基づいて算定します。まず現状診断を行い、その結果を踏まえて PoC と本格展開の範囲、概算費用、投資判断の段階を提示します。
PoC から本番稼働までは、どのくらいかかりますか?
PoC 自体は 1〜3 か月を目安に設計することが多く、その後の本格展開は対象業務の数と連携範囲によって幅があります。PoC の評価レポートに、本番化に必要な作業と期間の見立てを含めてご提示します。
何から始めればよいか決まっていなくても相談できますか?
はい。現状診断で業務プロセスとデータの状況を整理し、期待効果と実現可能性に基づいて対象ユースケースの優先順位をご提案します。
AI 適用方針と導入ロードマップをご相談ください
業務課題とデータの状態を確認し、初期対象、評価指標、導入手順をご提案します。1営業日以内にご連絡します。
