事業成長に伴う ERP の見直し。
現行 ERP の継続利用と移行方針を評価
SAP Business One の継続利用・バージョンアップと S/4HANA への移行を、業務要件、既存資産、投資対効果から比較評価します。
事業規模や業務の複雑性が増すと、ERP 構成の見直しが必要になります。SAP Business One をアップグレードして継続利用するか、 それとも S/4HANA へ移行するか——MTC が業務要件、投資対効果、将来計画を評価し、最適なロードマップを設計します。
現行環境を活かす最適化、SAP Business One のバージョンアップ、S/4HANA への移行を同じ評価軸で比較し、投資効果と成長計画に合う実行ロードマップへ落とし込みます。
SAP Business One の継続利用と S/4HANA への移行
現行業務、将来要件、投資対効果を比較して方針を決定します。
SAP Business One バージョンアップ
- 業務の複雑さが B1 の範囲に収まっている場合に適しています
- 新機能・セキュリティパッチを取り入れ、サポート対象を維持
- 機能の向上とコストのバランスを取りやすい
B1 → S/4HANA 移行
- 業務の複雑さが B1 の上限に近づいてきた場合に検討
- 単なるバージョンアップではなく、業務全体の見直しを伴う
- 移行のタイミング・経路・総保有コスト(TCO)まで評価
ERP 構成を再評価する判断基準
次のような変化が生じた場合は、現行構成の適合性を評価します。
- 拠点やグループ会社が増え、複数組織の管理・統制がいまの仕組みでは行き届かなくなってきた
- IPO 準備や上場子会社化に伴い、内部統制(J-SOX)への対応が求められるようになった
- 利用ユーザーが増え、月末月初の処理や帳票出力の応答が目に見えて遅くなった
- 多段階の承認や複雑な原価管理など、業務の細かさをいまの設定では吸収しきれなくなった
- 中期の IT 投資計画が固まり、基盤刷新に充てる予算と体制を確保できた
B1 を続けるほうがよい場合
無理に移行しないほうがよいこともあります。
- 業務の複雑さが B1 の機能範囲に収まっている
- 機能拡張より、既存プロセスの最適化を優先したい
- 予算・IT 要員に制約があり、見通せるコストを重視したい
- S/4HANA 移行の効果が、まだ明確になっていない
評価の進め方
結論ありきにせず、判断材料を整えます。
- 現状と将来像を整理し、選択肢ごとの利点・制約を比較
- 移行する場合は、実施時期・移行方式・総保有コスト(TCO)まで算定
- 評価の結果は、移行方式の選択肢と概算費用のレンジを整理した資料としてご提示します
- 「いまは不要」という結論も含めて、率直にお伝えします
よくあるご質問
評価の中立性やサポート期限について、よくいただく質問です。
「アップグレードしない」という結論もあり得ますか?
あり得ます。評価の選択肢には「現行バージョンの最適化で対応する」「いまは移行しない」も含めています。移行を前提にした営業的な評価ではなく、現状の課題と費用対効果をもとに判断材料をご提示します。
SAP Business One のサポートはいつまで続きますか?
SAP が公表するメンテナンス方針(リリースごとのメンテナンス期限)に基づきます。期限は SAP の発表により更新されるため、評価の際に最新の公表情報を確認のうえご案内します。期限が近いバージョンをご利用の場合は、バージョンアップの計画づくりからご支援します。
S/4HANA への移行期間の目安は?
対象範囲・データ量・カスタマイズの引き継ぎ方によって幅がありますが、評価から本稼働まで数か月〜1 年程度を見込むケースが多くあります。評価の段階で、貴社の状況に合わせた移行ロードマップと概算費用のレンジをご提示します。
次期 ERP 構成と移行方針をご相談ください
現行環境、将来計画、投資条件を確認し、継続利用、アップグレード、S/4HANA 移行の評価結果をご提示します。1営業日以内にご連絡します。
