会社が大きくなる。
ERP は、どう追いつくか
B1 の中でバージョンを上げるか、S/4HANA へ移るか。MTC は中立の立場で評価し、根拠をもって選べるようにします。
事業が成長すると、ERP も次の一手を考える時期が来ます。SAP Business One の中でバージョンを上げて使い続けるか、 それとも S/4HANA へ移行するか——この判断を、MTC は中立的な評価としてご支援します。
評価には「アップグレードは不要」という結論も含みます。営業的に勧めるのではなく、根拠をもって納得して決めていただくことを大切にしています。
01
2つのアップグレード経路
現状と将来像から、進む道を選びます。
SAP Business One バージョンアップ
- 業務の複雑さが B1 の範囲に収まっている場合に適しています
- 新機能・セキュリティパッチを取り入れ、サポート対象を維持
- 機能の向上とコストのバランスを取りやすい
B1 → S/4HANA 移行
- 業務の複雑さが B1 の上限に近づいてきた場合に検討
- 単なるバージョンアップではなく、業務全体の見直しを伴う
- 移行のタイミング・経路・総保有コスト(TCO)まで評価
02
アップグレードを考えるサイン
次のような兆候が見えたら、評価の時期かもしれません。
- 拠点やグループ会社が増え、複数組織の管理・統制がいまの仕組みでは行き届かなくなってきた
- IPO 準備や上場子会社化に伴い、内部統制(J-SOX)への対応が求められるようになった
- 利用ユーザーが増え、月末月初の処理や帳票出力の応答が目に見えて遅くなった
- 多段階の承認や複雑な原価管理など、業務の細かさをいまの設定では吸収しきれなくなった
- 中期の IT 投資計画が固まり、基盤刷新に充てる予算と体制を確保できた
03
B1 を続けるほうがよい場合
無理に移行しないほうがよいこともあります。
- 業務の複雑さが B1 の機能範囲に収まっている
- 機能拡張より、既存プロセスの最適化を優先したい
- 予算・IT 要員に制約があり、見通せるコストを重視したい
- S/4HANA 移行の効果が、まだ明確になっていない
04
評価の進め方
結論ありきにせず、判断材料を整えます。
- 現状と将来像を整理し、選択肢ごとの利点・制約を比較
- 移行する場合は、タイミング・経路・費用感(TCO)まで見積もり
- 評価の結果は、移行方式の選択肢と概算費用のレンジを整理した資料としてご提示します
- 「いまは不要」という結論も含めて、率直にお伝えします
05
よくあるご質問
評価の中立性やサポート期限について、よくいただく質問です。
「アップグレードしない」という結論もあり得ますか?
あり得ます。評価の選択肢には「現行バージョンの最適化で対応する」「いまは移行しない」も含めています。移行を前提にした営業的な評価ではなく、現状の課題と費用対効果をもとに判断材料をご提示します。
SAP Business One のサポートはいつまで続きますか?
SAP が公表するメンテナンス方針(リリースごとのメンテナンス期限)に基づきます。期限は SAP の発表により更新されるため、評価の際に最新の公表情報を確認のうえご案内します。期限が近いバージョンをご利用の場合は、バージョンアップの計画づくりからご支援します。
S/4HANA への移行期間の目安は?
対象範囲・データ量・カスタマイズの引き継ぎ方によって幅がありますが、評価から本稼働まで数か月〜1 年程度を見込むケースが多くあります。評価の段階で、御社の状況に合わせた移行ロードマップと概算費用のレンジをご提示します。
